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久々に日記ぽく

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 9月 1日(月)22時51分37秒
  わけあって司法試験改革についてネットで検索し発見した日記、読み進めて何か思い当たるフシが多いと思ってトップページに飛んだらなんのことはない義兄のサイトでした(笑)。PC好きは知ってたけどサイトはなぜか見たことなかったなぁ〜。仕事の内容について突っ込んだ話をしたことはなかったのだが、サイトを読む限りはまっとうな弁護士で考え方も僕には共感できる内容が多く安心。

ありがちな単なるうざったい保守派主張系サイト↓かと思いきや

彼なら、環境問題、エネルギー問題、ゴミ問題、食料問題、教育問題など、
たちどころに解決できる。
国産ジェット旅客機など、朝飯前で設計できる、ミサイル防衛システムも
すでに考案してあると、ドクター・中松は言っています。

の時点でおいおいと思いつつ読み進めると

2月1日の「スペースシャトル・コロンビア号焼失事故」以来、
航空機の「左翼」側が原因となった事故が、突然、相次いで発生した。
(中略)
「左翼・反日思想者は、天によって切り捨てられる」という、思し召しである。

だって!これはまだほんのサワリ、他にも反共国粋主義に宗教やユダヤ陰謀論やノストラダムスやUFOが混入したナイスな寝言が目白押し。その合間に新種の植物を発見し学名を付けたりもしてます(笑)。環境保護団体を名乗ってるけど連絡先もメンバー勧誘も一切無いのも興味をそそるし。
下にスクロールすると「コピー・転載使用・無断リンク禁止」って書いてあるし、この掲示板見つかったら怒られちゃうかしら〜。ここまでヤバいサイトは久しぶりだったので楽しく読ませてもらいました。

>Olias様
情報ありがとうです、全然知らなかった!買ったのは日本盤だったけど、そんな背景があったならわざわざ輸入して売ってたのも納得。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~choufu/jikyoku15.html

 


FTB

 投稿者:Olias  投稿日:2003年 8月30日(土)00時54分20秒
   どんもー。お久しぶりです。

 Flower Travellin Bandですが、実は彼らはカナダとは縁が深く、
2nd(「Satori」)発表後に、万博で共演したLighthouse(知らん)
のメンバーの紹介でトロントに移住し、アルバム「Satori」や
シングル「Satori Part 2」はカナダのチャートで売れまくった、
とのことです。また、3rd「Made In Japan」はトロントで録音され
ています。
 まあ、今頃になってまで作品が売られているとは思いません
でしたけど(笑)。
 

久々にCDバカ買い。

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月29日(金)12時55分5秒
  Rotate This
地元誌に「ハイ・フィデリティ」のような店員は想像上は楽しいが現実にいると悪夢だと書かれてた小さいがクセの強い店。自分としてはここの店員にはむしろ好印象を抱いているのだけど、それってもしかして彼らと同類ってことかしらん。

Mogwai - Happy Songs For Happy People - $21.83
来週ライヴだし。

HMV
セールをチェックしたら掘り出し物が出るわ出るわ。

Ben Folds - Rockin The Suburbs (single) - $2.29
 ライヴでもプレイしてたし。
Judas Priest - Rocka Rolla - $11.49
        Sad Wings Of Destiny - $11.49
 なんと紙ジャケ日本盤。
The Libertines - Time For Heroes (single) - $3.44
         Time For Heroes (single) - $3.44
         Up The Bracket (single) - $2.29
         Up The Bracket (single) - $2.29
 これらはライヴにも行った家族用。
Magnum - Wings of Heaven - $5.74
Ian McCulloch - Sliding (single) - $2.29
 これまた家族用。
Pearl Jam - Greensboro North Carolina August 6 2000 - $11.49
     - Boston Massachusetts August 29 2000 - $11.49
     - Pittsburgh Pennsylvania September 5 2000 - $11.49
     - Boise Idaho November 2 2000 - $9.19
 買い占め。
Sam Roberts - We Were Born In A Flame - $17.24
The Vines - Get Free (single) - $2.29
 レシート見たら定価払わされたのでクレーム入れに行かないと。あーめんどくさい!
Warrant - The Enforcer / First Strike - $5.74
 「いけないチェリー・パイ」の人たちではなくて80年代どマイナー・スラッシュ再発盤。
フラワー・トラベリン・バンド ー サトリ - $4.59
 なざこんなものがトロントに?自分が買わなきゃ誰も買わないだろうと妙な使命感に燃えて保護。

キープしておいたはずのAC/DC“Let There Be Rock”をいるものといらないものをシャッフルした際にうっかり箱に戻してしまったようで抜けてたのは残念。また漁りににいかないと(笑)。
ロジャー・ウォーターズのベストは気になりつつ日本で同程度で買えそうなので却下。Mr. Big、Racer X、AlcatrazzにAnthem(!)などメタル系の日本盤が多かったけどせっかくマニア向けに入荷したのに誰にも買ってもらえなかったのかしら・・・。
 
お得なプロバイダーとくとくBB

Summer Sanitarium 2003(7月5日) Limp Bizkit & Metallica編

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月27日(水)11時15分7秒
  掲示板ライウ゛・レポ・シリーズ新作、またも長いので2分割しました。

7時半ちょっと前に"Hot Dog"で始まったLimp Bizkitの1時間20分近いライヴは"My Generation""Break Stuff""Rollin'""My Way""Nookie""Full Nelson""Take A Look Around""Faith"といった曲で構成された、グレイテスト・ヒッツ的ライヴ。その一方で"Master Of Puppets""Seek And Destroy"のイントロを披露した後"Welcome Home(Sanitarium)"のカヴァーになだれ込み、Ministry"Thieves"のリフに乗せてステージ上に火炎放射器が持ち込まれる余興やフレッド・ダーストが客席に現れて歌ったThe Who"Behind Blue Eyes"という意外なカヴァーも披露。
レコーディング・スタジオのコンソール状の動かせるツマミの付いたステージ・セットに自分のいるフロアでは後ろから2列目という位置にもかかわらずこちらまで熱が伝わってくる、今まで経験したことのなかった規模のパイロとこれまたヘッドライナー級の演出も完備。言動はともかく彼らのただただ単純に気持ちいいラップ・メタルそのものは好きなだけにこの日のエンターテインメント性抜群のライヴは充分楽しめるものだった。誰もがウェス・ボーランドを欠いた今のLimp Bizkitに果たして未来があるのか疑っているような状況で、だからこそ自分たちがまだまだ終わっていないことを証明するべく緊張感もちゃんとあったし、新ギタリストの元Snotのマイク・スミスも前任者のルックスには敵わない(そんな奴いないって?)ものの演奏面では問題無さそう。ただ、それだけに新曲を一切やらなかったのはあまりにも勿体無い。新曲をプレイして客を納得させるチャンスだったと思うんだけど。彼らを観るのはこれで5度目だが、新曲をやれば今まで一番良かった2000年のレディング・フェスでのライヴ(早い出番・決して長くはないセットながら頂点を目指すバンドの勢いが凝縮されていた)以上に満足できたかもしれないのに。あと、相変わらずファーストからは"Faith"しかやらないのね・・・(何故"Counterfeit"をやらない?)。"Welcome Home(Sanitarium)"も本家がプレイしたから後になってみると霞んじゃったし(ダブらない曲をカヴァーすればいいのに)。

 1時間以上優に待たせた挙句、Metallicaは9時55分頃にようやくライヴ開始。暗転した場内に響き渡る静かで美しいイントロ・・・ライヴで聴くのは実は初めての"Battery"!!!続いて"Master Of Puppets"が(しかもちゃんとフルで)演奏されて、この時点でもう彼らの勝利は決まったようなもの。

1. Battery
2. Master Of Puppets
3. Harvester Of Sorrow
4. Welcome Home(Sanitarium)
5. For Whom The Bell Tolls
6. Frantic
7. Sad But True
8. St. Anger
9. No Remorse
10. Seek And Destroy
11. Blackend
(1st Encore)
12. Fuel
13. Nothing Else Matters
14. Creeping Death
(2nd Encore)
15. One
16. Enter Sandman

ライヴが終わったのは12時近かったけど、長い曲が多いから2時間でもこの曲数。
“Harvester of Sorrow”“No Remorse”“Blackend”といった驚きがあったのは良かったし、速い曲多めとはいえ決してそればかりではないのに最初の2曲のインパクトもあってか若返ったかのような凄まじい勢いでひたすら押し切られたという印象。貫禄とリフレッシュされた新鮮さの両方を手に入れた今のMetallicaを実感できた。新メンバー、ロバート・トゥルーヒロ(が正しい発音?)も既にバンドに馴染んでいるように見えたし。2曲だけだった“St. Anger”からの選曲は単独ツアーでもっと増えるものと期待しておこう。“One”のイントロで戦場の光景を再現するなどの大量のパイロ使用は日本では無理だし(あとラインナップの豪華さも)、海外仕様のMetallicaを経験できたまたとないであろう経験として忘れられないライヴになりました・・・というわけで11月の来日も行きます。こんなライヴ見せられたら何度でも見たくなるもん。
 
お得なプロバイダーとくとくBB

Summer Sanitarium 2003(7月5日) Mudvayne Deftones & Linkin Park編

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月27日(水)11時11分4秒
  ロラパルーザもオズフェストも来てくれない中唯一今年の北米フェス・ツアーでトロントに来てくれたSummer Sanitariumのレポです。
3時の開演に10分ほど遅れて到着した時には既にMudvayneのライヴ進行中。ビデオでお気に入りの"Not Falling"が既に演奏されたかどうか心配だったけど無事聴けた(他は"Death Bloom""Dig"など)。この日のラインナップ中唯一CDを持っていないバンドだけに興味津々だったのだが、テクニカルな演奏とメロディアスな歌を柱にした曲は短くてより激しく聞き易いToolのような印象。無個性なニュー・メタル・バンドが溢れかえっている中にあっては決して悪くはない印象なものの、もう一押し何かが必要な気も。3時半終了。

会場に到着したのがライヴ中で場内が暗かったのでとりあえず空いている席に座って、合間に明るくなってら本来の席へ移動したのだがここで不愉快な出来事が。自分たちの席には白人の少年グループが座っていて、彼らが一列間違えていたと判明して後ろにずれてもらったのだがやたら態度が悪くて詫びの言葉1つもなく、後ろに移ってからも「席楽しんでる?」などと嫌味を(それもどうやら小心者なのか)小声でブツブツ言い続ける始末。ライヴが進むうちにいつの間にかいなくなってくれて正直スッキリ。

Deftonesは4時10分頃ステージに登場し約45分プレイ。新作をカナダのチャートで初登場1位に送り込んだバンドとは思えない扱いの悪さだが、それに加えてMudvayneでも気になっていた音の悪さ(ヴォーカルはともかく演奏が聴き辛く、両者のバランスも良くない)は最後まで改善されず。新曲を一切プレイしなかったとはいえずっとましな音でフル・セットたっぷり聴けた1月のシドニー公演とついつい比べてしまうし、彼らのライヴは4度目だが最も印象の良くないものになってしまった(余談だけど初来日、リーズ、シドニー、トロントと4回とも違う大陸で彼らのライヴを観ているので、後はアフリカで観れば5大陸制覇だ!)。5バンド中Metallicaの次に楽しみにしていただけにこれは残念。チノ・モレノはやたらエネルギッシュにステージを駆け回り1曲目から客席に飛び込むという張り切りぶりだったんだけどねー。

Linkin ParkがSlayer"South Of Heaven"という全く意外な曲をSEにステージに登場したのは5時半。MudvayneとDefotonesはステージの左右に1枚ずつ設置されたスクリーンを使用しステージ後方には大きなバックドロップがあるだけだったが、Linkin Parkからはステージ後方にもう2枚スクリーンが増えて計4枚に。その4枚のスクリーンはステージ上のバンドだけでなく凝ったイメージ映像も流し、ステージには大掛かりなスロープやお立ち台も設置されて完全にヘッドライン・ショウ並の豪華な作り。
正直この日の出演者中最も期待が低かったのに終わってみると予想を完全に裏切る内容だった。ヴォーカリストが2人いるだけに動きが多くて目を離せないし、ラップ担当のマイク・シノダと歌担当のチェスター・ベニントンとの役割分担も実に効果的。手の込んだ音作りはライヴなのに精密で、これは音が明らかに改善されたのも大きい。観客の反応の大きさも前の2バンドとは比較にならなず、これじゃ音といいステージ・セットといい最初の2バンドは前座扱いなのもしょうがないか?あと、ドラマーが多彩なリズムを実に気持ちよく叩いていたのもあまり目立たななそうでいて大きかった。
 この日初めて聴いた最新シングル"Faint"も彼らにしては異色の曲調で新鮮だったし(後日観たマーク・ロマネクが監督したビデオも鮮烈!)、彼らの曲で最も好きな"Crawling"もちゃんと聴けたし。正直行って似たような曲が多いという印象はライヴ体験後でも完全に払拭はできなかったとはいえ、1時間10分飽きさせずに聴かせてくれたLinkin Parkの株が大幅に上がったのは間違いない事実。ここまで活き活きとしたライヴで魅せてくれるバンドだとは思わなかったよ。
 
お得なプロバイダーとくとくBB

Pearl Jam 6月28日 後半

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月26日(火)11時30分29秒
   いきなりライヴの最後までたどり着いてしまったけれど、もう一度振り返ってみると激しい曲から静謐な曲まで幅のある曲調を自在に行き来するセットリスト(下記参照)ながらギクシャクした印象は全く無かったのはそれだけバンドが生み出す大きな流れに自分が没入できていたからか。"Given To Fly"のスケールの大きさはどこまでも広がっていくかのよう。"Dissident""Daughter"に前半は完全に観客が歌った"Better Man"といった曲での大合唱にただただ身を任せるのも心地良かった。RamonesトリビュートにエディがZekeと組んで提供した隠れ名曲"I Believe In Miracles"のカヴァーに思わず大声で歌っちゃった僕は間違いなく会場内少数派。アンコール1曲目の"Bushleager"ではブッシュ大統領がコケにされたが、続いて演奏された"Fortunate Son"(「幸運な息子」!)も間違いなくブッシュへのあてこすりだろう。最初のアンコールを締めくくった"Spin The Black Circle""Rockin' In The Free World"(月曜に見たばかりだったニール・ヤングが演奏しなかっただけに待望!)の連発ではこの日のライヴ中最もストレートにアグレッシヴに突き進むPearl Jamを体感でき、その怒涛の勢いに押し切られた。終演は10時50分頃と実に2時間20分に及ぶライヴだった。

1. Release
2. Breakerfall
3. Hail Hail
4. Save You
5. Cropduster
6. Dissident
7. In My Tree
8. Given To Fly
9. Insignificance
10. Love Boat Captain
11. Get Right
12. I Believe In Miracles (RAMONES)
13. I Got Shit
14. Lukin
15. Corduroy
16. Thumbing My Way
17. Daughter
18. Even Flow
1st Encore
19. Bushleaguer
20. Fortunate Son (CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL)
21. Do the Evolution
22. Betterman
23. Crazy Mary
24. Spin the Black Circle
25. Rocking In the Free World (NEIL YOUNG)
2nd Encore
26. Baba O'Riley (THE WHO)
  
 よく知られていることだがPearl Jamは毎回セット・リストを変えている(だからこそ全公演をライヴ盤化することにも意味があるわけだ)ので、換言すれば彼らのライヴには理想のセット・リストは存在しないし期待してもいけないということ。というわけで当然この晩も演奏された曲・されなかった曲双方に驚きがある曲目だった。字面だけ見ると「あの曲もこの曲もやって欲しかった」と言いたくなりそうだが、実のところ強がりでもなんでもなく本当に今振り返ってみてもそんな文句を言う気には全くなれない。あまりにありがちでなるべく使わないようにしている「会場が一体になったライヴ」という表現はこういうライヴのためにこそとっておきたい、こういうバンドこそが信頼して聴き続けるに値するミュージシャンなんだと確信させられたライヴだった。だからこそまたいつか必ずPearl Jamを体感できる日が来て欲しい。こんなライヴを1度しか体験できないのではあまりにも物足りないから(もちろん1度も体験できないよりは比較にならないぐらいマシなのだけれど)。
 

Pearl Jam 6月28日 前半

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月26日(火)11時27分49秒
  掲示板ライヴ・レポ新作(先々月ですが)です。
来日時には日本にいないわシドニーからトロントに移った直後にオーストラリアに来るわとすれ違いが続いていたPearl Jamのツアー日程と僕のスケジュールとがトロントでようやく噛み合い、初来日も当時就職活動中で断念したから"Ten"から長過ぎた12年を経てこれが正真正銘のPearl Jamライヴ初体験。即完売になったチケットもe-bayで無事法外でない値段で入手できてじわじわと興奮を高めつつ遂に当日!!!
そんな僕の勝手な興奮をよそにまず7時半にステージに登場したのはBuzzcocks・・・と思ったら出てきたのはなんとアコギ一本抱えたエディ・ヴェダー。Beatles"You've Got To Hide Your Love Away"をさらりと弾き語って拍手を浴びた後Buzzcocksを紹介してあっさりと退場。前座からちゃんと見に来ていた人達には思いがけない特典があったわけだ。Buzzcocksはというと、新曲と"What Do I Get""Ever Fallin' In Love"といった僕も知っている往年の曲(会場で売られていたTシャツのデザインにも採用されていた"Wargasm Addict"をやらなかったのは不思議な気も)を並べても全く違和感の無い30分のセットをプレイ。率直に言って、この日のライヴを見てもこのバンドがオリジナル・ブリティッシュ・パンク勢の中で今も語り継がれる存在の1つとなっている理由は理解できなかった。
 
Pearl Jamのメンバーたちが気取らずにバラバラとステージに登場したのは8時半を過ぎた頃。どんな曲でライヴを始めるのか当然気になっていたのだが、意外にも彼らがゆったりと演奏し始めたのは"Release"!驚きと懐かしさを同時に感じつつエディの声に聞き惚れてしまい、この時点で早くも自分を含む会場中がバンドのペースに飲み込まれたかのよう。
この日の会場はそれから終演まで終始ポジティヴなムードに包まれていたが、そのムードを最も象徴していたのがこの夜最も聴きたい曲の1つだった最新作"Riot Act"からの"Love Boat Captain"だった。Roskilde Fesでの事故を"lost 9 friends we'll never know 2 years ago today"と真正面から取り上げているだけに、当然ながら歌詞には多くの悲観的な言葉が含まれている。しかし、それでもなおエディは希望の言葉を歌わずにいられない。

 "love boat captain take the reigns... steer us to the clear"
 "I know it's already been sung... can't be said enough"
 "love is all you need..... all you need is love"

"all you need is love"なんてBeatles以来無数の歌い手が飽きるほど口にしてきた退屈な常套句に違いない。けれども、それこそ地獄を見てきた彼らの口から出てくるとそんな言葉にも生命が吹き込まれ胸が一杯になる。
そして、いきなり時計をずっと進めてアンコールを終えた後も止まない歓声に応えて再度ステージに登場した彼らが演奏した"Baba O'Riley"で会場が"don't cry don't raise your eye/it's only teenage wasteland"と大合唱した時、再び僕は"Love Boat Captain"で感じたこれ以上ないぐらい前向きで力強い暖かさに包まれていた。このライヴを見た後でもPearl Jamにかつて貼り付けられていた「苦悩するグランジ・ロック・スター」というレッテルを後生大事に抱えている人などいないだろう。彼らが苦悩はしても決して絶望はせず、トンネルの先の灯りを目指して進みつづけてきたことがこれ以上ないぐらい明らかだったのだから。バンドも僕を含む客の大多数も10代なんてとっくに後ろに置いてきた(それを言うならそもそもこの曲をレコーディングした時点のThe Whoだってそうだったのだけれど)からこそ、この曲は決して無理にキッズぶろうとする不自然な努力ではなくかつてteenage wastelandをくぐり抜けてきたことを忘れない人たちのアンセムと化していた。少しは客席にいたであろうteenage wastelandの当事者にはこの曲が先輩からの愛情ある励ましに聞こえたといいのだけれども。
 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

続夏休み

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月26日(火)11時24分20秒
  21(木)
またもビーチでごろごろ。だいぶ前から読んでいた上野千鶴子「私探しゲーム」をようやく読了。
夜はMTVでオズボーンズを見る。

22(金)
この日は朝出発しバスで2時間半かけて首都ハバナへ。ガイドのハロルドは英語の発音は強烈で、しかも快活にしゃべるまくるので理解するのも一苦労。11時頃到着してさっそくバスを降ろされちょっと歩くのかと思ったら夕方ホテルにたどり着くまで延々徒歩で観光。しかも一泊二日ということでまさに選り抜きハバナ濃縮還元。カテドラル、ヘミングウェイゆかりのバーに通りにホテル、サンフランシスコ広場(証券取引所だったが革命で不要になったというビルの説明に納得)に自動車博物館、アジアの家に古本市に葉巻屋を経て5つ星ホテルのサンタ・イザベルでのランチの後フリーマーケットをのぞくという詰め込み具合。フリマでは(本当は国旗ってあまり好きじゃないんだけど)あまり選択肢もなくキューバ国旗の帽子を日焼け止め用に購入。
バス降りたらいきなり老婆に「1ドルくれ」と言われ、その後も「1曲弾くよ」「写真撮ってあげる」「ハマキ」などなどヴァラデロとは違って声かけられまくり。観光業の盛り上がりと反比例して人心が少々荒廃しているようなちょっと悲しい気分だけど、彼らにとっては生活の当たり前の手段なのだしそういう否定的な視線で見ること自体が間違ってるのかな??いわゆる第三世界にあまり行ったことない(シンガポールや上海は単純に第三世界とは言い切れないだろう)自分には強烈。
夜はキューバで最も高名だというキャバレー、トロピカーナへ。パリのLIDOに19歳の時に家族で行った時も死ぬほど退屈して終演後の不機嫌な表情の写真が証拠として残っているけど、この日もそれよりはマシなものの歩き疲れた体に2時間のショウはウンザリ。この手のショウはどうも合わない性質のよう。

23(土)
ハロルドの案内で最初にいきなりジョン・レノン・パークという「地球の歩き方」にも載ってない穴場へ。ベンチに腰掛けたレノンの銅像と写真撮影。更に驚くべきことに、バスの窓から見ただけだけどハバナには慶長遣欧使節の支倉常長の銅像があるのだ!ローマに行く途中ハバナに立ち寄ったそうです。
チェ・ゲバラの巨大な壁画がある革命広場やキューバ建国の英雄ホセ・マルティの記念塔に行き、革命博物館(反米プロパガンダ・ポスターの展示やカストロが反革命派の船を沈めたという戦車まであり)や旧国会議事堂(ホワイトハウスそっくりなのが皮肉)、再度のフリマにランチを経てようやく自由時間。
ここぞとばかりManicsが2年前に資本主義国のロック・バンド初のキューバ公演を行なったテアトル・カール・マルクスへタクシーをとばす。見学だけなら2人で1ドルでいい(キューバでは外人観光客は常にドル払いです)というのでチケットを買ったがドアが開くのは4時だというので結局外から写真撮影。でもやっぱりこの会場を肉眼で見れたのはファンとしては大感激です、本当に。
その後彼らが泊まったハバナの最高級ホテル、ナシオナルに行ったら発見できたのはロバート・プラントのサイン(笑)。そういえばガイドもここにプラントが泊まったって言ってたなぁ〜。4時の集合時間にギリギリで間に合いヴァラデロに帰還。陽が落ちる前に急いで最後のビーチを味わいに行き夕食を食べ話しかけてきたカナダ人&フィリピン人夫婦とおしゃべり。

24(日)
頼んでいたウェイク・アップ・コールが来なくて予定より10分遅れて起きて慌てたものの無事フライトに遅れず帰宅。帰りの便で京極夏彦「姑獲鳥の夏」を読み始め夜に読了。
 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿

夏休み

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月26日(火)11時22分46秒
  17(日)
午前3時半に起床し、6時半の便で10時にキューバのヴァラデロ着。
空港で放送されてたキューバ宣伝ビデオのBGMにどう聞いても北欧ゴシック・メタルのTheatre of Tragedyの1stの1曲目としか思えない曲が使われてたがあれは一体?
部屋・食事・ドリンク(酒含む)・チップなどがすべて料金にオール・インクルーシヴのリゾートなのでさっそく飲み放題&食べ放題の自堕落な生活を開始。
部屋では(多分一般家庭では見れないのだろうけれど)CNNやMTV Latinも普通に見れて、MetallicaのRock Am Ringフェスでのライヴ(45分ぐらい)を見てしまった。

18(月)
ホテル裏手のビーチに繰り出しごろころ。
レストランでは夜にはダンスだのショーだのが日替わりメニューで毎晩行なわれるのだけど、司会役がどの人もスペイン語・英語・フランス語の順で同じ内容を流暢に繰り返し、客が参加する時(クイズやダンス・コンテスト)も相手によって言葉を使い分けてたのは大したもの。帰国したらまたNHKのフランス語講座見て日英仏3か国語が使えますと自分も言ってみたいもんだ。

19(火)
隣のMatanzas市へ午後だけの日帰りツアー。スペイン語で虐殺を意味する市名はかつて原住民をスペイン人が虐殺し海が赤く染まったことから付けられたとか・・・。アメリカ大陸の国はいずれも多かれ少なかれそういった先住民の犠牲の上に成り立っていることを実感。
スペイン語ではJの発音が異なる(ジョンはホアンに、ジャパンはハポンになる)のは知ってたけど、この日のガイドのマリさんの英語はタチツテトがサシスセソになっていた。
例:children→シルドレン
   culture→カルシャー
けっこうおかしなオヤジ(ちょっと関根勤似)に案内されての洞窟めぐり(一応これがメイン)は見応えあるし、観光地ではない普通の街も覗けて追加料金の発生するオプショナル・ツアー中最も安かったけど満足。

20(水)
ビーチでごろごろ。予約したホテル内のイタリアン・レストランの夕食(これすら料金に含まれてるんだから嬉しい)は前菜・スープ・スパゲッティ・デザートは美味しかったけどメインの魚のみイマイチ。うーむ。
 
お得なプロバイダーとくとくBB

Manicsライウ゛

 投稿者:Nancy Boy  投稿日:2003年 8月16日(土)12時41分23秒
  PCを買い替え(しかもWindowsからMacに乗り換え)した関係でしばらくサイトを更新できなさそうなので、掲示板に取りあえずライヴ・レポなどは載せます。いずれきちんとアップしますが。

まずはずっとレポを書けずにほったらかしていた
Manic Street Preachers/くるり
1月26日(日)
東京ベイNKホール
から。
金曜の夜にシドニーを離れて土曜の朝に東京に戻り、月曜に日本の職場の出社して火曜にはNY行きの飛行機に乗り、会議を経て土曜にカナダへ移動。つまり一週間で4ヶ国を移動という後にも先にも無さそうなことをやってのけたわけで、おこがましいけどミュージシャンのツアー生活がいかに過酷なものか一端を垣間見たような?!
と大変だ大変だと言いつつ日曜にしっかりManicsを見に行ってしまった自分。なんたってNINと並ぶ最愛のアーティストな上、それこそ“Motown Junk“の頃からずっと聞き続けてきたまさに人生のサウンドトラック的存在という意味では自分にとって彼らと同等の存在というのは多くはないわけだし。

前座のくるりも気になるアーティストではあったし、中々存在感のある音を聞かせてはくれたけど何せManicsの前ではあまり身が入らず。King Crimsonぽく聞こえる瞬間もあったのは意外だけど。


この日はManicsは3人+キーボード・プレイヤー+パーカッショニストという編成。全22曲(曲順は覚えてないけどこれらの曲が演奏されたのは確か)は以下のとおり。

シングルのみの曲
Motown Junk
ライヴではイントロにロック・クラシックを組み込むのが恒例のこの曲、この日はDavid Bowie“Rebel Rebel”。悪名高い“I laughed when Lennon got shot”の部分を歌い飛ばしてのは単なる息切れ?若い時しか許されない向こう見ずさをこれほど感じさせてくれる曲はそうない。
Suicide Is Painless
色々と珍しい選曲があったけど、まずは初期のこれが嬉しい!
Masses Against Classes

1st “Generation Terrorists”
Motorcycle Emptiness
いきなりこれが1曲目!
Slash & Burn
「12年前の初来日公演を見た人たちに」というMCに導かれてファーストの1曲目のこの曲を演奏してくれて、否応無しに思い出がフラッシュバック(その時のTシャツをこの日は着てました)。
Little Baby Nothing
最も好きな曲の1つだけにこの珍しい曲も嬉し過ぎ。こんな歌詞を歌うバンド他には知らない。
Stay Beautiful
You Love Us
締めくくりはやはりこの曲。

2nd “Gold Against The Soul”
From Despair To Where
Life Becoming A Landslide
Roses In The Hospital
この2曲が最も意外な選曲。代表曲でもないし大好きというほどでもないけど、こういったひと味違う選曲が聞けたのは自分のようなコアなファンにはたまらないです。

3rd “The Holy Bible”
She Is Suffering
これまた地味かつ意外だけど個人的に好き。
Faster
定番曲だけどアコースティックという意表をつくなアレンジ。

4th “Everyghing Must Go”
A Design For Life
Kevin Carter
Everything Must Go

5th “This Is My Truth Tell Me Yours”
Everlasting
If You Tolerate This Your Children Will Be Next
You Stole The Sun From My Heart
Tsunami
この2作からの選曲に特に驚きはないけど的確。個人的にはもしかしたらライヴで聴くのは初めてかも?の“Everlasting”が嬉しかったな。

6th “Know Your Enemy”
Ocean Spray
オフィシャル・フォトグラファーのミッチ池田氏がステージに上がってイントロの語りを担当。

Greatest Hits
There By The Grace Of God

終わってみれば全曲シングル曲だったのはまさにグレイテスト・ヒッツ・ツアーならではだけど、それでいて予想通りではないひねりのある選曲だったのは偉い。デビューから10年を経た一区切りのベスト盤&ツアー(あとフォト・ヒストリーも発売したし)なわけだけど回顧しつつただ後ろ向きなだけではないのは嬉しかったし。次の10年もManics無しには過ごせない。

次回は6月のPearl Jam/Buzzcocksです。
 

以上は、新着順31番目から40番目までの記事です。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  |  《前のページ |  次のページ》 
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